生産性を60%以上向上させたUV機の最新モデルが登場。一度のメディア搬送で最大5層までの多層印刷も可能に 武藤工業

MUTOHホールディングス傘下で、大判IJPの開発・製造・販売を展開する武藤工業は9月10日、UVインク搭載機の最新モデルとして、64インチ対応のロールtoロール機「XpertJet 1682UR」の発売を発表した。

同製品は、従来機「ValueJet 1638UR MarkⅡ」のスペックを徹底的に見直し、プリントヘッドを刷新させたマシン。最高速モードでは、従来機の最速16.7㎡/hをはるかに上回る出力速度、27.3㎡/hを実現するなど、最大63%の生産性向上を達成している。

加えて、一度のメディア搬送で最大5層まで出力できる多層印刷機能を標準搭載。これにより表と裏で異なるデザインや、点灯、消灯で見え方の変わるバックライトサインなど、より一層多彩な印刷表現もできるようになった。併せて、メディアの引き戻し動作が必要なくなるため、重ねた印刷層の印刷ズレ発生リスクを軽減。ゴミやほこりの付着も少なくなり、印刷作業のやり直しを減らすほか、長尺印刷も可能になったという。

また、EU圏における最新の化学物質規制を遵守し、健康リスクにも配慮して開発された安全性の高いインク「US61」を採用。色は、4色(CMYK×2)と6色(CMYK、ホワイト、バーニッシュ)の設定を用意する。

そして同インクは、延伸性と耐擦過性を両立しているのも特徴だ。そのため、柔らかい素材や窓面に貼る用途の印刷物にも最適。UVならではの幅広いメディア適応力によって、店舗や公共施設の屋内サイン、グラフィックスを中心に、ソフトサイン、ウインドウグラフィック、両面ステッカー、シールラベルなど多彩な用途で活躍する。

その上、メディアに吐出したインクを検出し、双方向印刷時のインク着弾位置を自動調整する「DropMaster 2」や、自動送りを補正する「FEED MASTER」、ロールメディアの残量を管理する「Media Tracker」、3段階のヘッド高さ調整、自動巻き取り装置など、オペレーターをアシストする各種サポート機能を実装。PCでプリンターの稼働状況をリアルタイムに可視化できるソフトウエア「MUTOH Club」と連携させれば、より快適な活用も可能だ。

標準価格は、228万円(税抜)。日本のみならず、欧州、アジアでも順次販売予定となっている。

マシンの詳細スペックは以下の通り。

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