広告を使った“かくれんぼ”I? 目立たせるのではなく、あえて隠れる場所に広告を設置してミルクアイス「MOW」をPR 森永乳業

森永乳業は10月1日、人気のミルクアイス「MOW」シリーズのPRを目的とした屋外広告キャンペーンを実施。東京・渋谷内の、あえて隠れる場所7カ所に広告を展開し、見つけた人にアイスがプレゼントされる“かくれんぼ”キャンペーンを行うと発表した。なお、期間は10月7日まで行われる。

「MOW」は、乳製品の素材をそのまま生かしたコクのある味わいが特徴のカップアイス。同社独自の低温急速凍結製法によって、口のなかで混ざり合うなめらかかつきめ細かいミルク味を実現している。

今回の広告展開では、東京・渋谷のまちなか7カ所に、同製品をPRする屋外広告を掲出。俳優・河合優実さんを起用し、まるで「MOW」を独り占めしたくて、こっそり隠れて食べているかのようなビジュアルが採用されている。

併せて、「あ、見つかった」などのメッセージによって、“かくれんぼ”キャンペーンをアピール。建物の隙間や目線を上げないと見えない場所など、あえて意外な場所に広告を展開させ、目立たせるのではなく隠す方法によって話題をつくるのを目的としているそうだ。見つけた人は、公式アカウントをフォローし、「#MOW」をつけて撮影写真をSNSに投稿する形で、プレゼントへの応募が可能となる。

さらにWeb上の公式サイトでも、同様のキャンペーンを展開。Webページ上においても、注意深く観察しないと見つけられない場所7カ所に河合優実さんが隠れており、かくれんぼを楽しめる仕様になっているという。

リアルイベントでは、1スポットにつき最初に見つけた人と、2番目以降に見つけた人のなかから抽選で合計78人に、「MOW」を10個をプレゼント。また、デジタルでも、1スポットにつき抽選で1人ずつ、合計7人に、同じく「MOW」10個がプレゼントされる。

注意して探さなければ見つかりづらい場所に、河合優実さんの広告を設置している

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