ファミマ 緑・白・青の看板デザインで商標取得、小売業では初

ファミリーマートは、店舗のシンボルである看板に使用する緑と白と青のブランドカラーが「色彩のみからなる商標」として特許庁に登録されたと発表した。

“小売または卸売業務において行われる顧客に対する便益の提供”など4分類(35,36,39,43類)で、「色彩のみからなる商標」に登録されることは小売業では初となる。

ファミリーマートは、日本発祥のコンビニエンスストア(CVS)として1973年に1号店を出店し、現在では国内16720店・海外7176店の合計23896店を展開している。

ブルーとグリーンを基調色にしたブランドカラーは、1992年から使用をスタート。顕著な識別性があることから、このほど「色彩のみからなる商標」として特許庁に登録を認められた。

色彩の組み合わせは、緑色=PANTONE 361C・白色=CMYK:C0,M0,Y0,K0・青色=PANTONE Process Blue Cで、配色は上から順に緑色が商標の33%・白色58%・青色9%。

2017年9月には、コーポレートメッセージである「あなたと、コンビに、ファミリーマート」が、CVS業界初の「音商標」として特許庁に登録されている。

関連記事

  1. 不燃認定を取得したフリース素材による壁紙用インクジェットメディアを発売、ナガイ

  2. ポスター広告でまちをジャックできる新しい屋外広告サービスを開始。第1弾として、東京・原宿エリアで展開…

  3. BtoCを対象にした横断幕・垂れ幕の専門ECサイトをオープン。短納期と低価格を両立、大阪美装

  4. 広告の効果検証WEBサービス「OOH-ATLAS」を共同開発、ケシオン

  5. 資生堂とNKB 性別に合わせた交通広告の配信を試みる

  6. ミラー型タッチパネルディスプレイのレンタル開始

  7. 他拠点印刷の効率化や色合わせを効率化する新機能を「Epson Cloud Solution PORT…

  8. 富山市のランドマーク、コカ・コーラ巨大看板が撤去、惜しむ声続出

  9. 創立100周年を機に「道頓堀グリコサイン」のデザインを変更、江崎グリコ

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP