LED TOKYO 透過型LEDビジョンにポスタータイプを追加

LED TOKYOを運営するLM TOKYOは、LED製品「ウィンドウビジョン」のラインアップを拡充。新たに「ポスタータイプ」の取扱いをスタートした。

同製品は、建物壁面などにそのまま設置できる透過型のLEDビジョン。ガラス面に貼り付けるだけで、開放感を損なわないまま、壁面がコンテンツ映像を出力するメディアに早変わりする。最大90%まで透過し、外光、屋内照明などの光も遮らない。自立スタンドや、窓面・吊下げでなど、ロケーションに合わせた設置方法も選択可能。利便性が高く、施工もしやすい点から、自社ビルのプロモーションはもちろん、店舗演出など、さまざまな企業で導入されている。

今回、新たにポスター型のサイズを追加。従来製品ではキャビネットを組み合わせての大型壁面への設置に限られており、解像度の面で課題があった。しかし、比較的小型のポスタータイプとし、1キャビネットでの出力とすることで克服。高解像度での表現が可能になったほか、選択の幅も広がり、多彩な場面での活用も実現した。国内ではまだ採用事例は少ないが、海外ではアパレル、カフェ、コンビニなどで普及が進んでいるという。ポスターに替わる次世代のLEDビジョンとして注目が高まっている製品だ。

従来製品と同じように、スマートフォンでコンテンツ内容を管理できるのも特徴。もちろんビジョンなので、付け替え、張り替えといった作業も不要で、どこからでも容易に映像を編集できるため、アナログ広告などと比べ、作業効率の大幅な向上を実現した。

購入価格は60万円から。大きさは、A1(594mm × 841mm)より少し大きめの640mm×960mm~最大812mm×1133mmまで3サイズを用意する。
製品スペックの詳細は以下のとおり。

このほか、大型LEDビジョン、屋外用、屋内用、床用、湾曲型、ボール型などの製品を網羅。ニーズに合わせ、透過型LEDビジョン、液晶ディスプレイなど豊富なラインナップを揃えている。

関連記事

  1. コロナ禍で悩む若者たちの心の声を代弁した交通広告を東京の各駅で同時展開、クラシエフーズ

  2. 透明・不透明を切り替えられる調光フィルムが駅内コンビニで採用、凸版印刷

  3. 43%が「屋外広告を意識して見る」。オリコミサービスの屋外広告に関する意識動向調査

  4. 7月から日本の移動手段が変わる!? 電動キックボードの法改正を啓蒙する交通広告を東京・大阪の主要駅…

  5. HP Latex 700/800プリンターシリーズ用にバイオマス樹脂配合のIJメディアを発売、ユポ・…

  6. 最新情報を多言語で伝えるデジタルサイネージサービスに、施設情報を配信できる新メニューが登場。アナログ…

  7. JR名古屋駅でサイネージ視認者計測に関する実証実験を開始、ビズライト・テクノロジー

  8. 電通 「2018年日本の広告費」を発表。前年比102.2%と7年連続でプラス成長

  9. ニチバン安城事業所の名物。セロテープの巨大壁面広告が刷新

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP