商業施設内のアパレルショップに、大規模なアーチ型LEDビジョンが登場。新規顧客の獲得に貢献 アビックス

屋内外の高精細LED製品を多数取りそろえるアビックスは4月7日、千葉県船橋市の商業施設「ららぽーとTOKYO-BAY」内のアパレル店「COMME CA ISM」で、万華鏡をイメージしたアーチ型LEDビジョンを導入したと発表した。

このLEDビジョンは、トンネル構造になった空間の内側全面に映像を投影させているのが特徴。店舗入口から数メートルにかけて、LEDによる迫力のある映像を楽しめる。サイズは、W1,152×H8,256㎜×3⾯。トンネルの先には、2m越えの長方形LEDビジョンも設置されており、双方を組み合わせた演出が模索されている。

アーチ型のLEDが、店舗利用者を出迎える

このような特殊形状のLEDを店舗に導入するのは、同社にとっても初の試み。「COMME CA ISM」の内装リニューアルに際して、「ブランドの大幅なイメージチェンジを図りたい」という店舗側からの要望に応えるために、今回の設置に至った。「万華鏡のような入口を構えたい」というイメージデザインから始まり、約5カ月の準備期間を経て、実現までたどり着いたそうだ。

実際にオープン後は、新規顧客も増加傾向。店舗側についても、「映像出力や切り替えの操作がしやすい」など、新たなシステムに対して好評の声も目立っているという。

関連記事

  1. 日本3大がっかり観光地「はりまや橋」の新名所をクラウドファウンディング看板で発信

  2. 日経メッセ 街づくり・店づくり総合展、開催中止。新型コロナウイルスの感染拡大を受け

  3. Web上でイベントを開催できるプロモーションサービスの提供を開始、博展

  4. 他拠点印刷の効率化や色合わせを効率化する新機能を「Epson Cloud Solution PORT…

  5. 外照式サイン向けのLED照明「パワーポラックス3」をリリース。最大H7,000㎜の照射を達成、三和サ…

  6. 国内最大の業界見本市「サイン&ディスプレイショウ」、2021年3月にオンラインで開催

  7. 厚み9㎜以下の超薄型両面ディスプレイを共同開発。電車やバスの中吊り広告へ、JOLED

  8. 「CO2を100%削減した出力工場」でサイングラフィックスを生産する体制確立、イーストウエスト

  9. 全国100台の自動販売機がアート作品に! 47人の日本人アーティストが参加するプロジェクト「SUNT…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP