クラウド型の施工管理アプリを運営するアンドパッドは8月5日、主力製品である「ANDPAD」の新サービス「ANDPADボード」を開始したと発表した。1日程度で工事を完了させる短納期かつ小規模な事業向けのツールとなっており、作業員の日程調整から現場情報の共有、作業完了報告までをワンストップで管理できるという。特に短期間でひとつひとつの業務を完結させなければならないサイン業界にとって、より使いやすく改善されたアプリになっている。
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同製品最大の特徴は、従来の現場で重宝されてきたホワイトボードなどといったアナログツールを、クラウド上で管理できるようになった点。アプリなどのデジタルツールに馴染みのない職人であっても使いやすい仕様になっているため、円滑な情報共有を実現できる。サイン業界はもとより、流通関連やサッシ・建具工事、給湯器工事業者など、短納期の仕事がメーンになる企業からの要望によって、今回のアプリ開発に至ったそうだ。
これまではメールやFAX、電話などで行っていたやりとりも、クラウド上で一括管理可能。出先で急な日程変更が発生しても、PCやスマホ、タブレット上ですぐに共有でき、工事予定を閲覧・編集できる。営業・事務・協力会社の各担当者全員が、いつでも最新情報を確認できるほか、作業現場の確認から報告までの業務は全てアプリ上で完結するため、事務所まで確認に戻る手間なども削減する。
さらに、閲覧の権限設定を柔軟に調整できるため、他現場での施工管理にも幅広く対応。ユーザーや担当者ごとに閲覧と編集権限をあらかじめ設定しておけば、カレンダーをタップするだけで当日予定している他現場の工事情報なども確認できる。
8月26日(木)には、「ANDPADボード」の具体的な活用方法を、実際に生産性を高めた企業の導入事例と合わせて紹介するオンラインセミナー「【脱・ホワイトボード】大量の短期工事をクラウド管理!」を開催。参加定員は50名で、参加費は無料となっている。
セミナーの詳細は、以下の通り。
開催日:2021年8月26日(木)
開催時間:17時00分~17時45分
開催方法:オンライン開催
参加定員:50名
参加費用:無料
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