JR東日本は、国内最長となるH1.7×W45.6mの巨大デジタルサイネージを新宿駅に新設し、環境演出や広告配信に活用すると発表した。本格的な稼働は、2021年春を見込んでいる。
デジタルサイネージが設置されるのは、2020年7月に開通した「東西自由通路」の壁面。加えて、対面に柱面サイネージを39面、天井面への演出照明・音響装置などを設置し、通路全体で空間演出できる媒体となる予定だ。
環境演出には、カナダ・モントリオールに本社を構え、世界各国で400以上のプロジェクトを展開する、Moment Factory社を起用。通常の広告はもちろん、各種イベントや地域観光名所のニュース、災害情報、新宿をモチーフにしたアートなどを発信する。