ミマキエンジニアリングは9月15日(水)〜17日(金)の3日間、フルカラー3Dプリンターはじめ5機種の新製品発表会をWeb上で開催する。いずれも時間は13時〜14時で、参加は事前登録制。
15日(水)には、フルカラー3Dプリンターのエントリーモデル「3DUJ-2207」を発表。1,000万色以上かつ高精細な造形を実現した小型3Dプリンターで、小サイズ・小ロットのフィギュアやグッズ製作に最適な1台となっている。建築、医療、デザインオフィスなどでの模型作成の用途も見込む。造形エリアはW203×D203×H76㎜。
16日(木)には、デジタル・コーティングマシン「DCF-605PU」を披露。アクリル、ポリカーボネイト、PETの樹脂素材やステンレスなどの金属素材にコーティングを施すことで、傷防止の表面保護、耐溶剤性の機能付与、IJ出力された加飾部分の退色低減、高い擦過性が付帯できる新しい発想のマシンだ。コーティングによる光沢感を生かし、意匠性の高いグロス調の仕上がりへの昇華も可能としている。コーティングエリアはW520×D450×H40㎜。
17日(金)には、UVインク搭載プリンター3機種を紹介。ハイパフォーマンスモデル「UJF-7151 plusⅡ」は、樹脂や金属、皮革、ガラスなどのさまざまな素材に対するダイレクトプリントを可能としている。工業用製品の銘板や高精細が求められる各種パーツ類、多様なオーダーグッズといった小量多品種のオンデマンドプリントでの活躍を見込む。印刷エリアはW710×D510×H153㎜。
小型サイズのエントリーモデル「UJF-6042 MkII e」(印刷エリア:W610×D420×H153㎜)、「UJF-3042 MkII e」(印刷エリア:W300×D420×H153㎜)の2機種は、インクのバリエーションを豊富に取り揃え、手帳カバーや合皮などの柔らかい素材から、室内サイン、トロフィー、文具、アクリルキーホルダーといった硬い素材まで1台で出力可能。オーダーグッズ製作に最適な安定性の高いプリントを提供する。
新製品発表会後は、実機デモやテストプリント、サンプル配送、オンライン商談なども細やかに受け付けるとしている。