屋外LEDビジョンに対する国民の印象調査を実施。8割以上が「印象に残る」と回答、ICA

静岡県内を商圏の中心に、大型LEDビジョンを使ったさまざまな提案を行うICAは2021年11月19日~21日の3日間、普段から屋外広告に触れる機会が多い20~60代の男女1,014人を対象に、「屋外ビジョンの印象に関する調査」を実施。8割以上の人が、「屋外ビジョンで見る広告は印象に残りやすい」と回答したと発表した。

「屋外ビジョンで見る広告は、より印象に残りやすいと思いますか?」と質問したところ、81.5%が「思う」と回答(図1)。続いて、「屋外の大型ビジョンで広告を出している企業は信頼できると感じますか?」という質問に対しては、66.1%が「感じる」と回答した。屋外ビジョンはアナログのビジュアル広告と比べ、複数の静止画を切り替えて表示できるのはもちろん、動画によってインパクトのある映像を訴求できるため、このような結果になったと考えられる。

併せて、信頼できるとした理由については、
・大勢の人に向けてメッセージを送るという勇気があるから(20代/女性/会社員)
・商品に自信があるから広告費を使って掲載しているはずだから(30代/男性/経営者・役員)
・単純に高い広告料を払える体力がある。支持されて利益を出している(40代/男性/会社員)
・屋外ビジョンに広告を出せるほどの企業だからと思える(60代/男性/会社員)
など、老若男女問わずさまざまな意見が見られた。屋外大型ビジョンは、商品やサービスのPRはもちろん、企業のブランディング効果を高めるのにも非常に大きな期待が持てると分かる結果になった。

ページ:

1

2 3

関連記事

  1. ハリー・ポッターをモチーフにした”ホグワーツ特急”を展示、ラゾーナ川崎プラザ…

  2. 電通 「2017年 日本の広告費」を発表。屋外広告は3,208億円と微増

  3. impactTV 小型デジタルサイネージの下取り・買い替えキャンペーンを開始

  4. 掲出先での看板デザインの見え方を事前に確認できるMRアプリ

  5. 新宿駅に歴代平成ライダーの“変身ベルト”が集合。足跡と写真が撮れるフォトスポットも

  6. 東京・渋谷に登場した全長20m越えの巨大な壁画アート。プロデュース事業を展開するWALL SHARE…

  7. イタリア・FLEXA社の最新コールドラミネーターが日本に上市。ユーザー目線の新機能満載で現場の生産性…

  8. 侍ジャパンのWBC優勝を祝して大会ロゴをイメージした照明デザインでライトアップ 東京タワー

  9. パナソニック 東京・港で配電機器にデジタルサイネージ設置の実証実験

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP