名古屋鉄道は1月5日、受験生と支える人を応援する屋外広告イベント「MEITETSU SAKURA PROJECT.」を開始した。駅構内や電車内の隙間を活用し、さまざまなメッセージ広告を展開するほか、合格を祈願した特別仕様の列車も期間限定で運行していくという。
本プロジェクトのテーマは、「かげながら受験生を応援する」。受験生を見守るオリジナルキャラクター「モノカゲ」が、隙間スペースに掲出される広告それぞれに登場し、受験生を励ますメッセージを届ける内容となっている。これらの広告は、東岡崎駅、金山駅、名鉄名古屋駅、大曽根駅、太田川駅、名鉄岐阜駅で展開。このほか、名鉄名古屋駅では、グッズやポスターを自由に持ち帰れるピールオフ広告を掲出する予定だ。
今後のスケジュールは、特設Webサイトで発表する見込み。さらには、サイト内に隠れている「モノカゲ」を見つけると、オリジナル壁紙をダウンロードできるイベントも用意しているという。
加えて、受験生の合格を祈願し、「サクラサク合格祈願列車」の運行も開始。サクラサクにちなんで、「3359号車」の1車両を特別仕様に装飾し、車両内も応援メッセージや「モノカゲ」のステッカー、桜の形をかたどった広告など、プロジェクトに沿ったデザインを採用しているそうだ。
そして、名鉄名古屋駅サービスセンターおよび東岡崎駅、金山駅、中部国際空港駅、名鉄一宮駅、犬山駅、名鉄岐阜駅、栄町駅等の一部有人駅では、名古屋市北区の山田天満宮にて祈祷を受けた「桜駅」の硬券入場券と、名鉄電車のイラスト入り御守袋をセットにした「サクラサク合格祈願入場券」を1,000円で発売。さまざまなグッズ、企画を通して、頑張る受験生の支援を行っていく。