IoTの活用によってWebクラウド上で看板の劣化状況を管理できるサービス「Signit」の提供を開始、朝日エティック

朝日エティックと地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)は2月1日、IoTによる屋外広告物安全管理サービス「Signit(サイニット)」を開始すると発表した。

同サービスは、看板や屋外広告物などの劣化状態を長期間にわたってWebクラウド上で常時遠隔監視するシステム。看板の傾きや振動、照明の明るさなどを検知する各装置を組み込んだ小型センサーボックスからクラウド上にデータを送り、劣化状況を把握する。仮に大きな傾きや振動を検知した際には、関係者にアラートメールが送信されるため、事故の予防・防止につながるという。

都産技研では、中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業の一環として、IoT関連の製品開発を支援する公募型共同研究を実施。通信技術を用いた点検ソフトウエアの開発を目指していた朝日エティックと意見が合致し、今回の共同研究に至った。

朝日エティックでも、2月から同システムを導入し、より緻密な看板管理に努めていくという。

関連記事

  1. LED TOKYO 透過型LEDビジョンにポスタータイプを追加

  2. 屋外広告のナビゲーションサイト「KEIO AD SQUARE」を開設 京王エージェンシー

  3. 新プリントヘッドと新型インクパックを採用した昇華転写機を11月にリリース。6色機搭載モデルで一層の色…

  4. 車窓サイネージサービス「Canvas」の広告プランが一新。リアウインドウ部分も広告枠として活用可能に…

  5. プロミス号が画面から飛び出す! 巨大3D広告が東京・大阪の5エリアで展開 オリコムとSMBCコンシュ…

  6. 日本の伝統デザインとデジタルプリント展。10月28日まで飯田橋のアートギャラリーで開催中、LSS

  7. 看板表面を汚れから守る専用のコーティング剤を販売。併せて全国の製作会社が施工サービスも開始、KeeP…

  8. 秋葉原の街並みやショップ、周辺看板などをWeb上で再現。オンラインで観光できる仕組みを構築、AKIB…

  9. 世界の屋外広告市場は2020年に25%減少へ、WPP傘下の市場予測レポート

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP