工場から生まれる廃材を使ってペンスタンドを開発。SDGsに貢献するとともにクラウドファンディングで大きな反響、トーヨーイス

イスの製造を行うトーヨーイスは4月20日、SDGsの取り組みの一環として、工場の廃材から生まれたアイアン雑貨を発売。クラウドファンディングサイト「Makuake」内で販売を開始した。1週間が経過した現在、14万800円を売り上げている。クラウドファンディングの期限は、6月29日(水)までの予定だ。

このアイアン雑貨は、イスをつくる際に工場でカットして廃盤となった鋼材の切れ端を材料にしているペンスタンド。毎日のようにゴミの山を溜めていくなか、アップサイクルの形で何かに役立てられないかと製作担当者が思案し、製品化に至ったそうだ。

アイアンペンスタンドは、1点1点手づくりで製作。ペンやはさみ、定規、印鑑まで、仕事に必要な文房具をひとまとめに収納できるほか、マスク立てとしても活用できる。

ラインアップは、ロボットタイプと二宮金次郎仕様の2タイプを用意。大きさは、どちらも直径100~130㎜程度なので、デスクに置く際にも邪魔にならない。金額は、ロボットが6,600円、二宮金次郎は8,800円で、いずれも送料・消費税込み。

>>>特設サイトはこちら

可愛らしいデザインで、使用者に癒しを与えるアイアンペンスタンド

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