第71回「広告電通賞」発表。総合広告電通賞はNTTドコモが初受賞

電通は29日、第71回「広告電通賞」の入賞作品を発表した。

総合広告電通賞はNTTドコモが初受賞。フィルムで広告電通賞、OOHメディアで広告電通賞と最優秀賞を獲得するなど、広告活動全般にわたる成果が評価された。

上記以外の広告電通賞には、新聞広告電通賞は北國新聞社、雑誌広告電通賞は味の素、オーディオ広告電通賞は大日本除虫菊、デジタルメディア広告電通賞はヤフー、アクティベーション・プランニング電通賞は別府市、イノベーティブ・アプローチ電通賞はバスキュールがそれぞれ選ばれている。また、広く世間の注目を集め話題となった広告作品・ソリューションを制作した広告主を表彰する広告電通賞特別賞には、別府市を選定。

屋外メディア部門の最優秀賞を受賞したNTTドコモのdマガジン(世界一分厚い雑誌。)

OOHメディアの各最優秀賞は、広告電通賞の駅・流通メディア部門が「NTTドコモ/企業広告(ネットワーク)(世界初♯スマホ花火)」、屋外メディア部門は「NTTドコモ/dマガジン(世界一分厚い雑誌。)、車内メディア部門は「サントリーホールディングス/ボス(休み方改革)」、サイネージ部門は「キリンビール/のどごし〈生〉 (カメラマッピング技法を用い、グラフィックの表現を拡張させたデジタルサイネージ広告)」が獲得している。

選考対象は、2017年4月1日から2018年3月31日までに実施された広告作品で、選考委員会にかけられた作品点数は1448点、最終選考には434点が残った。5月18~25日の最終選考会を経て、5月25日の最終選考委員総会で入賞全61点が決定した。今回から従来のラジオ広告を「オーディオ広告」に、テレビ広告を「フィルム広告」に名称を変え、応募範囲も拡大。

なお、贈賞式は7月2日に東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで開催される。

写真提供:電通

関連記事

  1. 銚子電鉄100周年を記念したお祝いコメントの募集をWeb上で開始。メッセージは、後日電車内の中吊り広…

  2. 日本進出50周年を記念した大規模な屋外広告展開を実施。東京・大阪の主要駅をジャック メットライフ生命…

  3. 頭文字Dの30周年特別広告として、作中に登場する自動車メーカー7社とコラボ。作者・しげの秀一11年半…

  4. ノベルティなどの小ロット製作をサポートする卓上型のUV機とガーメント機を発売。併せて同社初の自動測色…

  5. 屋外広告のプラットフォーム「MASTRUM」と京急電鉄が初の連携。6駅に設置しているデジタルサイネー…

  6. コロナ禍で悩む若者たちの心の声を代弁した交通広告を東京の各駅で同時展開、クラシエフーズ

  7. 東京・赤坂と丸の内にオープンした新ショールームのオープニングセレモニーを実施。サイン業界向けの各種大…

  8. 美術作品×健康飲料のコラボによって効能をユーモラスに表現。JR東日本の車両内ポスター広告で「アラプラ…

  9. 「時給178円UPでちょっとイイこと」のキャッチコピーで全国それぞれの大学生に向けたプロモーションを…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP