日本で一人しかいないレゴ®️認定プロビルダー・三井淳平さん制作のレゴ®️ブロック作品を展示するスポットとして知られる、阪急三番街「HANKYU BRINK MUSEUM」に8月11日から新作3点が掲出されることが明らかになった。
「HANKYU BRINK MUSEUM」は、阪急梅田駅に併設する商業施設「阪急三番街」の北側一階を活用して2017年4月27日に誕生。今回、現在掲出中のレゴ®️ブロック5作品のうち、3作品を新たなものへ8月11日10時に入れ替える。現在の「アクアリウム」「南蛮胴具足」「阪神甲子園球場」の3作品は7月31日に展示終了し、「阪急梅田駅」「阪急・阪神沿線の街並み」の2作品は継続展示する。
新たに登場する作品は、宝塚歌劇の華やかなフィナーレのステージと観客席を再現した「宝塚大劇場」、日本の滝百選にも選ばれた美しい滝と鮮やかな紅葉に彩られた箕面山をモチーフにした「箕面の滝」、その年の福男を選ぶ毎年恒例の西宮神社の開門神事をストーリー性豊かに表現した「西宮神社福男選び」の3つ。
詳しくは、「宝塚大劇場」はパーツ数4万ピース・サイズ1280×1536×600㎜・制作時間300時間。宝塚大劇場を横からカットした構図で、タカラジェンヌが勢ぞろいしたフィナーレの瞬間のステージと満員の観客席を約800体のミニフィギュアで再現。象徴といえる全26段の大階段をはじめ、トップスターが身にまとう羽根や銀橋、オーケストラボックスなど細部にまでこだわった。
さらに、「箕面の滝」はパーツ数6万ピース・サイズ1280×1792×800㎜・制作時間400時間で、箕面の滝や箕面山を囲む観光客だけでなく、麓まで下りてきた天然記念物のニホンザルもミニフィギュアで登場する。「西宮神社福男選び」はパーツ数3万ピース・サイズ1280×2048×400㎜・制作時間は250時間で、通称・審判の楠をはじめとした全長約200mのコースの再現に止まらず、スタート・中盤・ゴールといった各シーンでのトップ集団の様子をミニフィギュアで1つの作品上に描く絵巻物のような作品に仕上がっている。