東京メトロとサントリーコーヒー「BOSS」は2月22日、退職した地下鉄車両「銀座線01系」の車体を使用して制作された自動販売機「THE VENDING TRAIN」を東京メトロ銀座線溜池山王駅に設置した。
両社は、「働くっ て、いいもんだ。」というコンセプトのもと、働く人たちを応援するさまざまなコラボ企画を展開中。今回のTHE VENDING TRAINは、2017年に営業運転を終了するまでの33年間、東京の地下を走り続けた東京メトロの車両をベースに、既存の自販機を特殊仕様のラッピングで覆った世界にたった1台の自販機になる。
先頭車両をイメージしたインパクトのある外観に加え、“線路”のフロアラッピングや商品購入時に点灯する車両を模したフロントライト、東京メトロ現役車掌の声でシーンに応じたさまざまなフレーズをしゃべる「ボイス機能」も搭載している。“東京で働く人々”を支える東京メトロと、“働く人の相棒”サントリーコーヒー「BOSS」の思いを利用者に届けるとしている。
なお、車両が自動販売機として生まれ変わるまでをドキュメントタッチで描いたスペシャル動画「働くって、いいもんだ。THE VENDING TRAIN」を、特設サイトや東京メトロの駅構内および車内ビジョンなどで公開している。
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