電通 日本初、屋外・交通広告に接触したユーザーの実行動データを分析

電通は25日、テレビ広告とインターネット広告のマーケティングプラットフォーム「STADIA」の機能を拡張。屋外・交通広告(OOH)の統合プランニングも実現する「STADIA OOHプラス」(β版)の開発に成功した、と発表した。

従来、駅構内の交通広告によるテレビ広告のリーチ補完効果をはじめ、テレビ広告と屋外・交通広告の重複接触効果について、具体的なデータをもとにプランニング、または効果検証することは困難とされてきた。

「STADIA OOHプラス」では、屋外・交通広告に接触したユーザーの実行動データの分析を日本で初めて実現。これによって、複数の媒体を活用した「リーチ」「認知」「態度変容からサイトへの来訪」「実店舗への来店」「購買」にいたる、すべての過程での具体的な検証を可能とした。

この新ツールには、ID単位での大規模なデータ分析を可能にする機械学習モデルを搭載。電通が今年3月に資本業務提携した米・GroundTruth社が保有する日本国内の位置情報データと、それを補完する同社独自のOOH関連データによって、人の動きを高い精度で分析していくことができるという。

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