大型屋外ビジョンを保有するヒットと、アドテクノロジー領域で豊富な実績を持つジーニーは1日、大型屋外広告ビジョンの広告放映枠を1日単位で購入できるサービス「HIT-DSP」の提供を開始した。
同サービスは、両社が首都高速道路沿いに展開する「首都高速デジタルLEDボード」(12面ネットワーク)、渋谷の「シブハチヒットビジョン」、大阪の「新御堂筋デジタルLEDボード」(4面ネットワーク)、道頓堀に位置する「ツタヤエビスバシヒットビジョン」にて、1日単位での広告枠の申し込みや素材の入稿をすべてオンラインで行えるもの。
今回のリリースを記念し、“実質無料”で広告を掲載できる「HIT-DSP」利用モニターも募集中。広告放映枠を1日に1枠ずつ、4つのDOOH媒体から1つを選んで申し込むことができる。
それぞれの媒体毎にあらかじめモニター企業用の枠が設定されており、申込み数が設定された放映枠数を超えない場合、モニター企業が希望した枠での広告放映が行われる(広告主及び放映素材の審査あり)。なお、申込み数が放映枠数を上回った場合は抽選となる。
料金プランは1日あたり10万円以下で設定されており、放映された分の料金については一旦請求されるが、後日モニターアンケートに回答すると全額キャッシュバックされる。なお、利用モニターの申込みはヒットにて受け付ける。
今後、WEB上でのレポーティング機能の提供を通じた広告効果の見える化や、オーディエンスの属性に合わせた放映素材の動的出し分け機能の提供(ダイナミックDOOH)など、さらなる顧客の利便性向上に取り組んでいくそうだ。
これからもジーニーとヒットは、広告主に寄り添い、広告主の価値最大化につながる、より良いサービスを提供していくという。