約10年分の延命効果が期待できるポール看板の補強工法を新開発、三和サインワークス

三和サインワークスは、ポール看板用のカーボン補強工法 「SAN-SPEC 工法」を開発。特殊な多層構造のカーボン素材「CFRTPシート」で地際劣化の発生している柱体を補強することで、約10年分の延命効果が見込めるとしている。

この「SAN-SPEC 工法」は、既設の丸・角ポール看板に両対応。補強にあたっては現場の状況確認と調査後、研磨作業、接着剤の塗布、CFRTPシートの貼り付け、CFRTPシートの養生、シールテープ貼りと進み、補強作業を1日で完了する。

大きな特徴は、既設のポール看板に対して約10年分の延命効果を短期間で付与できるところだ。さらに、独自構造によって腐食を抑制する機能も持つ。

「SAN-SPEC 工法」の流れ

同社では新工法の開発背景について次のようにコメントする。外見上、問題がない看板でも内部は腐食が進み、定期的な安全点検や改修工事を行わないと落下・倒壊の危険が生まれる。万が一事故になれば、行政処分や刑事罰の対象となり、社会的信用の失墜につながってしまう。その現状を踏まえ、創立60年を越える看板メーカーとして、看板の安全性を高めるための補強の新工法を開発するに至ったとしている。

価格帯や販売方法に関する相談は、同社の工事安全推進部で受け付ける。

>>>詳細はこちらから

関連記事

  1. コミュニティバス車内の広告とナビタイムのWeb・スマホアプリ広告をセット提供、表示灯

  2. 200㎡超の巨大L字型広告ビジョンを表参道に新設。3D広告の制作もワンストップで対応、ヒット

  3. Hmcommと博報堂DY 音声AI技術で屋外メディアの効果測定へ

  4. 新発売のIJP3種と業務効率化を助けるクラウドサービスを発表、エプソン販売

  5. 15mを超える大型LEDデジタルサイネージが新宿駅に登場、京王電鉄

  6. 前橋市 屋外広告の改修・除却にも最大百万円支給する助成金制度

  7. 日本初のフィジカルNFTギャラリー「NOX」を8月にオープン、エフ工芸

  8. 施工管理アプリ「だんどりさん」。中小企業向けにローコストで使える新プランをリリース、アイシステムズ

  9. ともに新インクを加えた64インチ対応の 昇華転写・水性顔料機を新発売。屋内需要に向けて販売を強化 エ…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP