医療ドラマのユニフォームで東京メトロ全9路線の中吊り広告をジャック、フジテレビ

俳優・窪田正孝が、天才放射線技師の主人公・五十嵐唯織を演じるフジテレビ系列の人気ドラマ「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」。この続編となる2021年10月期の月9ドラマ「ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜」の放映開始に先立ち、東京メトロの全9路線で中吊り広告をジャックするプロモーションが展開された。

この展開では、「医療ドラマ」と一目で連想できるように、ユニフォームをキーアイテムとした中吊り広告を作成。実際にドラマで使用した白衣と青スクラブを真上から高解像度で撮影し、衣類ならではのシワや影などの細部まで表現することで、より立体的に見えるよう工夫を凝らしている。プリントはカード紙にオフセット印刷で、サイズはH364×W515㎜。

さらに、中吊りのユニフォームには医療現場で使われている実際のネームホルダーも装着。五十嵐唯織(窪田正孝)、甘春杏(本田翼)、広瀬裕乃(広瀬アリス)らメインキャスト3人のレプリカネームプレートを採用し、一層のリアル感を演出している。

期間は9月30日~10月4日の5日間で、路線は東京メトロ全9路線の各1編成で展開した。

同ドラマは、医学界のルールや型にはまらない掟破りとも言える方法で病の原因を探り、レントゲンやCTで視えない病を診つけ出す、“縁の下のヒーロー”とも称される1人の天才診療放射線技師が主人公。前作は2019年4月期の月9ドラマとして放映され、最終話での個人全体視聴率は8.3%(世帯視聴率:13.8%)をマークした。今作は2021年10月期の月9ドラマとして、10月4日に第1話を放送している。

画像提供:フジテレビ

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