―那覇店のサイン以外で看板に力を注いでいる店舗はあるのでしょうか。
店名を変えるといった試みは他店舗にはありません。でも、第1号店である香川県の木太店には創業時の店舗ロゴを採用した看板や、マスコットキャラクターである「ちゅるちゅる小僧」の石像が置かれるなど特別なファサードになっています。また、こちらは内装の話になりますが、金のちゅるちゅる小僧を祭った店内の神社では、おすすめのうどんを占えるおみくじを引けます。他にもはなまるうどんの歴史がひと目で分かる年表も飾られていたりするので、近くまでお立ち寄りの際にはぜひ訪れてほしい店舗です。
他には、最近コラボレーションした、から揚げ専門店「鶏千」の商品を取り扱っている店舗に積極的に看板を設置する取り組みも行っています。
―広告やPRも含めた今後の展開についてお伺いしたいです。
当社では、ウィズコロナに向けた取り組みを強化しています。いつまで続くのか分からないコロナ禍で苦しむ人に寄り添うため、これまで対応していなかったテイクアウトに力を入れるようになりました。うどんは時間経過により味わいが落ちやすいと言われています。テイクアウトでも店内と遜色ないおいしさを提供できるよう製品開発にも力を入れていきたいです。
―ありがとうございました。