カーコーティング剤の開発・販売などを手がけるKeePer技研は10月21日、看板を外部の汚れから守るサイン専用のコーティング剤「サインキーパー」の発売を発表した。併せて、ユーネクサス、ラック工芸をはじめとする全国の看板製作企業と連携し、同製品の施工サービスも開始している。
サインキーパーは、看板表面に施す同社独自の被膜技術によって、ビジュアルの劣化を防ぐコーティング剤。厚みのあるガラス被膜によって、表面の凹凸を平滑化させるため、色あせやくすみの原因となる光の乱反射を解消する上、看板本来の色ツヤを保ち続ける効果があるという。
さらに、これまで数多くのカーコーティングを手がけ、さまざまな汚れトラブルを解決してきた同社ならではのノウハウによって、高い撥水力を持つのも特徴。雨の降水によって、ほこりなどの表面の汚れを流れ落とす自浄効果も持っている。
発売に合わせて、全国各地のサイン製作会社と協力した施工サービスも実施。同社は今後も、カーコーティングで培ってきた実績を生かしながら、看板業界に注力した製品開発を進めていく。
サインキーパーの取り扱い企業はこちら(10月21日現在、社名は北から都道府県順)。
原町サイン、北関スクリーン、上毛ネオン、グローアップ、協同工芸社、富士ワールド企画サービス、ユーネクサス、ラック工芸、GCストーリー、エージーエス、ワールドワン・サイン、タイメー、日広、デザインラボ、アライデザイン工芸、三昭堂、フカミ、アドワーク、アン・クリエーション、テック、ケー・エス・ピー、平林シート、金星堂、ナカオ工芸社、シェイプ、ジャックスクリーン、八木工芸、ライオン広告舎、キャンバン、あんどう工房、オオスミ巧芸社、アート企画