JR山手線利用者に自動で広告をプッシュ通知できるWebプラットフォームのテスト運営が開始、スイッチスマイルとjeki

位置情報によるマーケティングのWebプラットフォーム「pinable(ピナブル)」を提供するスイッチスマイルは11月30日、ジェイアール東日本企画(jeki)とナビタイムジャパンの2社と連携し、同社が開発した「Train Brain Stretch」のテスト運営を開始すると発表した。実施期間は、2022年1月からを予定している。

Train Brain Stretchとは、ナビタイムジャパンが提供する電車乗り換え専用アプリ「乗換NAVITIME」をダウンロードしているユーザーを対象に、スマホへのプッシュ通知でクイズを配信するシステム。ジェイアール東日本企画がJR山手線の各車両、および各駅の改札口に設置している「Jビーコン」によって「乗換NAVITIME」を利用しているユーザーを特定し、自動でプッシュ通知を送る仕組みだ。ユーザーは任意でクイズに参加でき、移動時間に頭の体操を楽しめる。

また、JR山手線上の車両で展開されているデジタルサイネージ「まど上チャンネル」と連動した広告配信も行われるという。「まど上チャンネル」が放映する広告と「乗換NAVITIME」のプッシュ型メッセージを重複させて広告の接触回数を高め、広告主の認知度向上に寄与するのを目的にした製品になっている。
スイッチスマイルは、今後もさまざまなアプリと連携していき、スマホによる位置情報を活用した多彩なビジネスを展開していく。

関連記事

  1. 2月22日と23日にかけてグローバルイベント「Mimaki Global Innovation Da…

  2. 沖縄県の交通広告媒体をWeb上で一括管理・販売できるポータルサイトを開設、アカネクリエーション

  3. 電子看板で昼間の外出を抑制。コロナ感染拡大前と比較した人出の減少率を主要4駅で表示、東京都

  4. YouTubeLiveによる業界オンライン展示会を6月1日15時から開催、ミマキ

  5. 昭和レトロなホーロー風看板で地元カレーをPR、岡山県総社市

  6. ラクスルが展開する全国30万超のデジタルサイネージの設置場所に人流データを提供開始。サイネージ広告と…

  7. 化粧シートの特殊な透過機能を応用させた“空間と調和する”デジタルサイネージを販売開始。ホテルや公共施…

  8. 日本交通のデジタルサイネージ端末、他社タクシーにも提供開始へ

  9. 「2022年度 新型コロナウイルスの影響について」のアンケート調査結果。約半数の企業で陽性者を確認し…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP