交通広告のクロスメディア効果まで測定できる独自サービス「トレインクロス」を提供開始、ブログウォッチャーとData Chemistry

ブログウォッチャーは1月31日、交通広告接触後の来店率やWebサイトへの訪問率、テレビCMと電車内広告の重複接触による広告効果など、クロスメディア効果まで測定可能なサービス「トレインクロス」の提供を開始した。

同サービスはData Chemistryと提携し、インターネットに接続された数百万台のテレビから得られるテレビ視聴ログデータや、ブログウォッチャーの連携する2,500万MAUの位置情報データなどを用い効果測定し可視化している。

対応媒体は、テレビCM(地上波、BS、CS)、電車内広告(車内CM動画や中づり広告ほか)、駅広告、デジタル広告などになっている。都内で行った都市型店舗業態を対象にした実証実験では、「テレビCM+電車内広告+Web広告」の3つで接触した場合が最も高い来店率を示した。また、Webとの相互連携が来店に寄与していることも読み取れる一方、サイト訪問率については「電車内広告+Web広告」の効果が最も高かったという。

ブログウォッチャーでは位置情報データを活用した広告、分析、データ提供、サービス開発を行っており、これらをベースにさまざまな分野で有効なデータ活用の促進を目指しているという。

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