ポスター広告でまちをジャックできる新しい屋外広告サービスを開始。第1弾として、東京・原宿エリアで展開 halfwaytheir

広告とエンターテインメントを組み合わせた媒体事業を手がけるhalfwaytheirは12月7日、まちなかに点在する有効利用されていない壁面をジャックし、屋外広告として活用する新しいサービス「TIMES SQUARE」を開始すると発表した。本事業の第1弾として、まずは東京・原宿エリアを対象とした「HARAJUKU TIMES SQURE」を展開していくそうだ。

同サービスでは、落書きだらけのものや単体では収益化の難しいものなど、まちなかにある有効利用できていないあらゆる壁面をオーナーから一括借用し、「ジャックメディア」として広告主に提供。エリア内のいたるところに広告を掲出できるため、ビジョン広告やビルボードへの広告掲出などと比べて、より高い訴求効果を期待できるサービスとなっている。

掲出媒体は、原則ポスターのみ。単体では収益化の難しい未活用壁面のビジネス化を実現するとともに、落書きの消去・防止にも役立つ。既に落書きのある壁面においては、ポスター掲出前に消去するオーナー向けのサービスも行っているという。

まちなかの壁面を有効活用し、ポスター広告で原宿エリアをジャック

さらに同社では、1週間のポスター掲載ごとに子ども世代への寄付・プレゼント活動を行う慈善事業も実施。掲載エリアに売上の一部を還元し、各地域に活気やにぎわいを生み出したり、ビジネスの活性化、治安向上させるのを目的にしているそうだ。壁面のオーナーには、プレゼント活動の模様をニュースレターとして配信する予定になっている。

なお、掲出するポスターには、石灰石を主原料としたリサイクル可能なメディア「LIMEX」を採用。SDGsへの貢献にも注力している。

関連記事

  1. 昨年に続き、「応援広告」の浸透状況を調査するWebアンケートを実施。応援広告の推定市場規模は、769…

  2. 秋田県 「アキタ」の剥がせる交通広告で秋田犬年をアピール

  3. パナソニック 東京・港で配電機器にデジタルサイネージ設置の実証実験

  4. デジタル印刷とエンボス加工をワンストップでできるラテックス機を紹介、NSK

  5. 200㎡超の巨大L字型広告ビジョンを表参道に新設。3D広告の制作もワンストップで対応、ヒット

  6. 「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が3月12日に開催。今年もリアルとオンラインのハイブリット開…

  7. クロス新宿ビジョンで猫の日にちなんだ記念動画を公開。併せてお得に3D猫とコラボできる新作動画も放映開…

  8. 「感謝」の文字で埋め尽くされたB0ポスター60枚分の巨大広告が登場、鈴鹿サーキット

  9. 全7面が常時シンクロする計815㎡の新媒体を4月末から正式稼働。渋谷の新しいシンボルとなるか、ヒット…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP