川崎競馬を運営する神奈川県川崎競馬組合は12月25日、年明け以降に開催される重賞レースに向けて競馬を盛り上げるべく、TVアニメ「ブルーロック」とのコラボレーション第2弾を実施していくと発表した。その一環として、JR川崎駅、東急東横線・相鉄線横浜駅、川崎競馬場内に書き下ろしイラストを使ったサインボードを掲出していく。期間は、2024年3月末を予定しているそうだ。
「ブルーロック」とは、週刊少年マガジンで連載中のサッカー漫画。空間認識能力に長けた主人公・潔世一を中心に、各地から招集された高校生のフォワード選手300人が日本代表となる権利をかけて競い合う、熱い勝負を楽しめる内容となっている。2023年11月時点で累計部数は3,000万部を突破。TVアニメ化もされた人気作品だ。
今回のコラボでは、TVアニメに登場する主要キャラクターたちが、騎手に扮したオリジナルの書き下ろしイラストで登場。競馬未経験者であっても気軽に楽しめるよう、各キャラクターが持つ選手としての武器を競走馬の強みや特徴に例え、ブルーロックの世界観で競馬の面白さを解説する内容になっている。書き下ろしイラストは前述の各エリアのほか、川崎競馬の公式X(旧:Twitter)上でも公開していくという。
併せて、キャラクターのひとりである絵心甚八が登場するWeb CMも公開。SNS連動させ、オリジナルデザインのクオカードやアクリルスタンド、ポスターが当選するプレゼントキャンペーンも実施する。