オーダーカスタムのデジタルサイネージを販売・レンタルする自社ブランド「SUSTAINAMOTION」を展開するサムライソードは7月24日、サイネージ用のクラウド型遠隔配信システム「SUSTAINAMOTION CMS」の新プランを発表した。誰でも手軽に導入できるよう、1台あたり月額500円のサブスク契約で提供していくそうだ。
同システムは、液晶ディスプレイやLEDビジョンに表示される静止画、動画といったコンテンツをクラウド上で管理し、PCから遠隔配信を行えるWebアプリケーション。コンテンツの切り替えや配信スケジュール管理、複数のサイネージへ一括配信できる「グループ管理」などが思いのままに行えるだけでなく、使い方も簡単で、別売りのSTBをディスプレイとつなぎ、Wi-Fiか有線LANに接続するだけですぐに利用を開始できる。もちろん、テレビやモニターを媒体にコンテンツを配信したり、複数のサイネージも個別管理可能だ。
さらに、複数店舗を管理する場合でも把握しやすい「グループ機能」を搭載。例えば、関東(グループ1)→東京都(グループ2)→渋谷店サイネージ(サイネージ本体)のように階層を分けて管理できるので、数十台~数百台のサイネージを管理する際にも分かりやすい運用ができる。このほか、画像や動画といった配信コンテンツはドラッグ&ドロップでまとめてアップロードできるのも大きな特徴。大量のコンテンツかつ同時に配信しなければいけないケースであっても、スピーディな操作性を実現する。