TVアニメ「トリリオンゲーム」をPRする屋外広告が東京・神奈川の主要駅19カ所で掲出。各地域にとっての1兆ドルを分かりやすく表現 小学館

小学館は9月30日、隔週刊発行の雑誌「ビッグコミックスペリオール」で連載中の人気漫画「トリリオンゲーム」のテレビアニメ化をPRする屋外広告を展開。JR池袋駅や東急田園都市線・渋谷駅、東急東横線・横浜駅、京王線・新宿駅、東京メトロ銀座線・浅草駅など、東京・神奈川の各駅19カ所に大規模なビジュアル広告を掲出した。

同作品は、ワガママで大胆なハルとまじめなガクの主人公コンビが、トリリオンを意味する1兆ドル企業を目指していくサクセスストーリーを主軸とする。今回のメーンビジュアルはその「トリリオン要素」をより分かりやすく表現するため、「#1兆ドルで何買える」をテーマにしたさまざまなキャッチコピーが採用された。

例えば新宿駅では、「東京タワーより高いシャンパンタワーを入れられる」、月島駅では「中央区2,000個分の大きさのもんじゃ焼きをつくれる」、浅草駅では「人力車で赤道195万周できる」、高田馬場駅では「1億4,272万1,217年留年できる」といったメッセージを、画面いっぱいに使った文字で表現。その駅の個性を示すとともに、1兆ドルの大きさを改めて感じられるような内容になっている。

京王線・新宿駅(左)と東京メトロ有楽町線・月島駅(右)。その地域にちなんだ1兆ドルに関するそれぞれのキャッチコピーを採用

併せて渋谷駅では、国内トップクラスの大手Web広告企業・サイバーエージェントへの挑戦を掲げる広告も掲出。「1兆ドルあれば295回買収できる」といったメッセージにより、超巨大企業に挑む主人公たちの作中ストーリーを感じさせるような広告とした。

テレビアニメは、10月3日25時58分から、TBSをはじめとする全国各地で順次放送を開始する。

交通広告の概要は以下の通り。
・期間/9月30日〜10月6日
・場所/
東急田園都市線渋谷駅、東急東横線横浜駅、京王線新宿駅、府中駅、東京メトロ半蔵門線神保町駅、東京メトロ銀座線浅草駅、東京メトロ日比谷線六本木駅、東京メトロ有楽町線月島駅、豊洲駅、JR高田馬場駅、池袋駅、上野駅、東京駅、新橋駅、錦糸町駅、東京モノレール羽田空港第1ターミナル駅、羽田空港第2ターミナル駅、羽田空港第3ターミナル駅、大井競馬場前駅の合計19カ所

東京メトロ銀座線・浅草駅(左)と、JR高田馬場駅(右)。このほか、全19カ所にユーモラスなメッセージ広告を掲出した

関連記事

  1. JR品川駅に動画コンテンツの流れるフラッグが出現。新たな広告提案に期待、Jackery Japan

  2. ファブリック素材への2.5D印刷で新しい広告の見せ方を発信。ミマキのUCJV330、SO-KENのデ…

  3. 白度に優れるソフトクロスとエアフリー糊を採用したマット合成紙のIJメディア2種を発売 ニチエ

  4. 一般車を広告媒体にするサービス「WithDrive」。ユーザー登録数1,000件突破を記念したキャン…

  5. コロナ禍で悩む若者たちの心の声を代弁した交通広告を東京の各駅で同時展開、クラシエフーズ

  6. 日本進出50周年を記念した大規模な屋外広告展開を実施。東京・大阪の主要駅をジャック メットライフ生命…

  7. 昨年に続き、「応援広告」の浸透状況を調査するWebアンケートを実施。応援広告の推定市場規模は、769…

  8. 「HP大判プリンターサミットオンライン 2020」が8月7日に開幕。20日からはウェビナーを実施

  9. 国内初、観光案内所にAI搭載の電子看板。「小梅ちゃん」が会話で案内

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP