エプソン販売は2月1日、エコソルベントインク搭載プリンター「SC-S80650」を使用しているユーザーに向けて、既存マシンをメンテナンスした上でさらに長期間にわたって使えるようにする「再整備プログラム」のサービスを開始すると発表した。併せて、それら再整備したプリンターを特別価格で購入できるキャンペーンも、2023 年春頃から開始していく予定だ。
再整備プログラムは、「SC-S80650」の保守期間が満了となる、導入から5年を経過したユーザーを対象にしたサービス。同社がプリンターの状態を確認し、必要な部品の交換およびメンテナンスを行った上で、さらに最長5年にわたって継続的に使えるように調整してくれるという。
さらに春からは、再整備した同機を通常よりも低価格で購入できる「リファービッシュ品の販売」を開始する。リファービッシュとは、本来は中古品として回収された製品を、再び使えるように再調整するという意味を持つ。再整備を行ったプリンター本体には、それを示す「環境貢献ステッカー」が貼付される。
これらの取り組みを通して同社は、商品の製造に伴うCO2排出量の削減と地下資源消費の抑制に貢献。持続可能な社会の実現を目指していくとしている。