資生堂とNKB 性別に合わせた交通広告の配信を試みる

資生堂ジャパンは、大手交通広告代理店のNKBと共同で、駅構内のデジタルサイネージでは日本初となる性別推定システムを活用した「男女別ターゲティングデジタルサイネージ」の実証実験をスタート。実施先は都営地下鉄浅草線の新橋駅改札前で、期間は7月31日まで。

この「男女別ターゲティングデジタルサイネージ」は、性別推定システムを活用して通行者の性別を推定し、インターネットの広告配信と同様に、交通広告というリアルな接点の場でもブランドの主ターゲットに合った広告配信を試みるもの。

これにより、成長著しい「DOOH」のターゲティングにおける有効性を検証し、新たなメディア活用を見出すとしている。DOOHとは、デジタルアウトオブホームの略で、端的にはデジタルサイネージによるOOHメディアを指す。デジタルテクノロジーの進化を受け、駅構内を中心に紙媒体から電子媒体への切り替えが急速に進む中、近年頻繁に用いられるようになったキーワードである。

7月16日〜31日の期間中、都営地下鉄新橋駅構内の「都営地下鉄新橋駅24面デジタルサイネージ」の一部を活用し、通行者の性別を推定したターゲティング広告をリアルタイムで放映する。実施先の詳細は、浅草線新橋駅改札前のJR新橋駅方面から汐留シオサイト方面。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. 7月9日に「ものづくり補助金セミナー」をオンラインで開催、日本HP

  2. ものづくり補助金を活用した新規プリントビジネスの実例を学べるオンラインセミナーを開催、補助金ポータル…

  3. デザインコンテンツに尾形光琳作「風神雷神図屏風」シリーズをラインアップ、LSS

  4. 企業のロゴサインにプロジェクションマッピングを投影するサービスを提供開始。新たな企業PRの手法として…

  5. 建設業界向けクラウド型デジタルサイネージに「施工体系図」が一目で分かる新機能を追加。国土交通省の義務…

  6. サイン用の多言語バーコード「XPAND」。場所情報コードに対応

  7. 豊島区 路上看板の対策条例

  8. 小田急 新型特急ロマンスカー・GSEで新宿駅を全面ジャック

  9. 広告効果をAIで可視化できる独自の車両広告サービスを開始。法人・一般ドライバー問わず契約者を募集、E…

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP