東京メトロ日比谷線の新駅名称決定。「虎ノ門ヒルズ駅」に

東京地下鉄(東京メトロ)は12月5日、日比谷線新駅の名称を「虎ノ門ヒルズ駅」に決定したと発表した。

同駅新設の構想が持ち上がったのは、2014年。複合施設・虎ノ門ヒルズの開業と、2020年に開催される東京五輪にともない、今後さらなる混雑が予想される虎ノ門エリアで新駅の開発が進んでいた。霞ケ関駅~神谷町駅間である、東京都・港区の国道1号 桜田通りの地下に設置される予定だ。東京五輪開催前の使用開始を目指し、2022年度に最終完成する計画となっている。

開発が進む、虎ノ門ヒルズ駅周辺の平面図

同駅は、東京メトロ銀座線虎ノ門駅への乗り換えも可能。約435mの連絡用地下歩行者通路を設ける。併せて、日比谷線の駅ナンバリングも変更。霞ケ関駅から北千住駅までの駅ナンバリングが一つずつずれるという。

東京メトロは駅名を決めた経緯について、オフィシャルサイトを通じ、「『まちと一体となった新たな駅』を目指し、お客様により明確でわかりやすく伝わることをイメージしたため、『虎ノ門ヒルズ駅』としました」と発表した。

虎ノ門ヒルズの施設運営を行う森ビルは2020年に向け、「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」とし、同ビルの隣接地に3棟の新超高層タワーを新たに計画。虎ノ門ヒルズ駅と直結させるなど、一体化した都市づくりを進める。同地区の利便性向上と、さらなる発展を目指していくという。

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