ミマキエンジニアリングは1日、皮革・合皮へのプリントに特化したIJP「SUJV-160」を発売した。
SUJV-160は、ワイドフォーマットソルベントUV機「SUJV-160」と富士フイルムが開発したソルベントUVインク「SU200」で構成する。
SU200は、皮革や合皮などの基材に対して、優れた柔軟性と擦過性を実現しながら、高画質印刷も可能とする富士フイルムの「UVIQUE(ユビーク)技術」によるソルベントUVインク。これにより、高い柔軟性と耐久性を備え、従来技術では難しかった皮革・合皮の基材そのものの質感を活かしたプリントを提供するとしている。
インクの定着はUV硬化で基材に瞬時に行われるため、乾燥を待たずに後工程に移行可能となり、オペレーターの作業を大幅に効率化する。
この特殊インクに、最大印刷幅1,610㎜のワイドフォーマット機「SUJV-160」を組み合わせることで、カバン、シューズ、ソファ、フロアマット、車・バイクのシートなど、幅広い領域での活用が見込めるという。
標準価格は3,780,000円(税別)。
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