石灰石を主原料とするLIMEX 電飾シートが刷新。溶剤インクへの対応性能を大きく向上、TBM

TBMは3月30日、溶剤インクへの対応性能を大きく向上したIJメディア「LIMEX 電飾シート」を発売した。用途は電飾ポスターや屋外広告物を想定する。

石灰石を主原料とするLIMEXは、その環境性能やコスト競争力といった優れた特性に定評がある。今回、新発売した「LIMEX 電飾シート」は、PET製の電飾フィルムと比較すると、約58%の石油由来プラスチック使用量の削減が見込める。これに加え、直進性の強いLED光源に配慮した空隙構造を利用し、優れた光の透過性と拡散性も兼ね備え、美しく均一な発色を実現している。一方で、シート表面の塗工剤には、溶剤インクと親和性の高い界面活性剤を添加することで、乾燥性も大きく向上。従来品と比較して、より正確な色合いをムラなく表現できるようになった。

各インクへの対応性能

同社では、「今後、化粧品などの小売店や飲食店、交通広告や映画館などの事業会社や関連会社への拡販を強化していきたい」としている。

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※ アイキャッチ画像はPOLAの店舗ディスプレイでの導入事例

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