建設業の給与は5年連続で上昇。建設技能工の人手不足は長期化

人材紹介事業のヒューマンタッチが運営するヒューマンタッチ総研は6月26日、最新の人材市場に関する公的データをまとめた「ヒューマンタッチ総研~Monthly Report 2018年6月」 を発表。建設業に特化した人材関連の情報や雇用関連データも掲載している。同社はヒューマンホールディングスの事業子会社。

これによると、建設業の給与は5年連続で上昇し、製造業を上回る水準となっている。厚生労働省の「毎月勤労統計調査2017年分結果確報」を引用し、建設業に従事する常用労働者の平均月間現金給与額が【38万9037円】となったことから、12年の36万5415円を直近の底として、5年連続で上昇。15年に逆転した製造業の38万3658円を上回る水準で推移していると解説されている。調査産業全体では、31万6966円と09年からの横ばいが続く。

建設業の雇用データは、総務省の「労働力調査」では就業者数が504万人(前年同月比102.4%)と4カ月連続で対前年同月比を上回った。厚生労働省の「一般職業紹介状況」では、ハローワークの新規求人数(新規学卒者とパートを除く)が7万900人(同105.1%)と21カ月連続で前年同月を上回り、建設業界における人材需要は活発な状況が続いているとした。

このうち「建設技能工」の雇用動向としては、有効求人倍率が前年同月比0.85ポイント上昇の4.58倍。36カ月連続で前年同月を上回ったことから、厳しい人手不足の状況が長期化していると指摘されている。

画像は「常用労働者の平均月間現金給与額の推移」

>>ヒューマンタッチ総研 Monthly Report (2018年6月)

関連記事

  1. トヨタ 空気をキレイにする看板

  2. 電柱広告スペースで防災情報を発信。広告主には看板制作費を割引

  3. SNSと屋外広告を連動させた「ポイ捨て防止プロジェクト」を実施。一般から投稿者募る、コソド

  4. ソーシャルディスタンスに関するPOPデザインを無料配布、スギタプリディア

  5. 6月22日〜23日にECビジネスとウェアビジネスのセミナー&展示会を開催。ミマキマンによる貼り施工実…

  6. 羽田空港の国内線搭乗口に空港内の情報を凝縮させたデジタルサイネージが登場 ジョルダンと日本空港ビルデ…

  7. 資生堂とNKB 性別に合わせた交通広告の配信を試みる

  8. 番外編 日本唯一のレゴ認定プロビルダーによる新作3点とは

  9. デジタルプリントの見本市「Digital Printing Expo 2023」を東京・蒲田で開催。…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP