7月13日公開の映画「ジュラシックワールド/炎の王国」とコラボした人の動きに反応する交通広告が都営大江戸線・六本木駅に登場ーー。
この交通広告は、六本木駅ホーム上にある電子看板・六本木ホームビジョンで展開。人のジェスチャーに反応するインタラクティブな体験型広告で、「ジュラシック・ピラー」と題して封切り直後の7月16日から22日まで掲出される。企画は、ダイナミックDOOH開発プロジェクト。
ジュラシック・ピラーでは、劇中で恐竜が檻に捕獲されるシーンや火山島から恐竜を救出するストーリーといった世界観と連携。電子看板前にある恐竜の足跡が描かれたフロア広告に人が立つと、閉じ込められた恐竜が扉から暴れ出そうとする。体験者が空中にかざした両手をカメラが認識することで、さながら扉を押さえ込むような体験と、画面いっぱいに恐竜が現れる大迫力な映像を楽しめる。電子看板上部に設置されたカメラで、体験者との距離・姿勢・両手の位置を認識し、反応の違いによって広告の展開が変化するという。
また、最寄り劇場・TOHOシネマズ 六本木ヒルズとデータ連携し、体験後はジュラシックワールドの上映時間や座席の空き状況がリアルタイムに表示される機能も搭載。交通広告から映画館への誘導にシームレスにつながっていく展開を図った。
掲出場所は1番線・2番線ホームともに1カ所。時間は始発から終電まで、平日は午前10時から。体験型広告に登場する恐竜は5タイプを用意。期間中、ホーム上の電子看板はジュラシックワールドの広告でジャックされる。