埼玉高速鉄道線 ビズライト・テクノロジーと共同でDS活用の新たな事業構築へ

IoTソリューションのビズライト・テクノロジーと埼玉高速鉄道は8月30日、埼玉高速鉄道の車両内と駅構内のデジタルサイネージ(DS)を活用した新規メディア事業を共同で構築することで基本合意したと発表した。

埼玉高速鉄道(埼玉スタジアム線)では、2006年から車両内と駅構内にデジタルサイネージを設置し、広告事業を展開してきた。今回、機材システムの刷新を機に、ハードウェアやソフトウェアの更新だけに止まらず、新しいメディア事業として位置づけ、ビズライト・テクノロジーと共同で事業を構築するという。

具体的には、デジタルサイネージの画面で単に広告や情報を表示するのではなく、センシングIoTやAIを活用したメディアを構築。これにより、媒体価値を高め、埼玉スタジアム線の沿線価値を一層高めていくを目指す。

埼玉スタジアム線・川口元郷駅ホームのようす

今回の基本合意にもとづき、2019年中の事業開始に向けて検討を進めていく。

なお、ビズライト・テクノロジーは2018年5月2日に東京証券取引所 TOKYO PRO Market(コード番号:4383)に上場している。

関連記事

  1. 新しい交通広告手法を表彰する公募型広告賞の作品募集。受賞作は東京メトロ銀座線1編成をジャック、メトロ…

  2. 最新のデジタルプリントを駆使したインテリア商材が一堂に。10月26日から「JAPANTEX2022」…

  3. 横幅14メートルを超える九州最大級の大型LEDビジョンが西鉄福岡駅に登場、西日本鉄道

  4. 20時からは全ての看板やイルミを消灯するよう徹底。人の流れを抑制する狙い、東京都

  5. トヨタ 空気をキレイにする看板

  6. エプソン販売 東京・丸の内にユーザー体験型のショールームをオープン

  7. 【フォトレポート】SIGN EXPO 2025 ー今春発売の新製品が一堂に集結ー

  8. 地域の子どもたちの教育に寄与するオブジェと解説板を動物園内に寄付、キョウエイアドインターナショナルと…

  9. 東洋美術印刷とアートギャラリーを開設。スティーブ・ジョブズ氏の写真展を3月21日まで開催中、リンテッ…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP