3月5日に中国・上海で開幕したアジア最大の広告資機材展「APPP EXPO」で、現地時間の5日14時にSKYJET社が5000mm幅ロールtoロールUV機の最新機を大々的に発表した。
新機種の名称は「SDH5000」。開発には3年以上を費やしたという。14時からの発表には王総経理や張社長ら首脳陣も参加、その力の入れようが伺えた。
この4ヘッドで構成するSDH5000の生産性は、最大で毎時400㎡、1日あたり1面・4passで8000㎡。5m幅機では類を見ない両面印刷に対応するとともに、8ロールの1ライン、または4ロールの2ラインに別れる構成のどちらかを選択できる。同社では、世界初のインクジェットシステムと謳う。
なお、APPP EXPOは、会場総面積20万m2、入場動員数20万人を上回る世界最大規模の業界見本市となっている。