APPP EXPO、世界初と謳う両面印刷対応の5m幅UV機をSKYJET社が発表

3月5日に中国・上海で開幕したアジア最大の広告資機材展「APPP EXPO」で、現地時間の5日14時にSKYJET社が5000mm幅ロールtoロールUV機の最新機を大々的に発表した。

新機種の名称は「SDH5000」。開発には3年以上を費やしたという。14時からの発表には王総経理や張社長ら首脳陣も参加、その力の入れようが伺えた。

この4ヘッドで構成するSDH5000の生産性は、最大で毎時400㎡、1日あたり1面・4passで8000㎡。5m幅機では類を見ない両面印刷に対応するとともに、8ロールの1ライン、または4ロールの2ラインに別れる構成のどちらかを選択できる。同社では、世界初のインクジェットシステムと謳う。

SDH5000発表直前の様子と、その仕様

なお、APPP EXPOは、会場総面積20万m2、入場動員数20万人を上回る世界最大規模の業界見本市となっている。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

  1. 天王洲地区が東京で初のプロジェクションマッピング活用地区に指定

  2. Osaka Metro本町駅に大型トリックアートが登場。通行する方向で全く異なるビジュアルに変化する…

  3. 漫画「明日、私は誰かのカノジョ」の名シーンを関西弁に変換した交通広告が大阪・なんば、心斎橋エリアの各…

  4. 東京メトロ日比谷線の新駅名称決定。「虎ノ門ヒルズ駅」に

  5. 大手ニュースアプリと連携しシームレスにサンプル商品を受け取れる広告パッケージのテスト販売を開始、JR…

  6. 塾の変革を「合格革命」アイコンと「K」マークで表現。受験生に頼もしさを感じさせる全国規模の広告展開を…

  7. 「ポケコロ」の個性豊かなアバターが並ぶ巨大デジタル広告をJR新宿駅構内で展開、ココネ

  8. 紙製什器の印刷に最適な水性顔料インク搭載機が国内初導入。大手ディスプレイ企業・リンクスでオープンセミ…

  9. デジタルサイネージを非接触ディスプレイに早変わりさせるオプション機器2種を発売、ジャパンマテリアル

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP