都内1万台に設置のタクシーサイネージ。広告連動型のサンプリング開始へ

都内最大規模のタクシーサイネージサービス「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」を運営するベクトルは27日、サンプリングサービスや時間帯・曜日指定などの新メニューを追加した広告枠の販売をスタートすると発表した。

THE TOKYO TAXI VISION GROWTHは、東京都内のタクシー後部座席にタブレット端末を設置し、乗客に向けて広告映像を放映するタクシーサイネージ。その設置台数は1万台を越え、月間リーチ数は700万人を上回る。設置導入しているタクシー会社は、グリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、 チェッカーキャブで、今年4月から運用開始した。

7月分の広告枠から加わる新メニューは、1つ目がタクシーサイネージの映像放映に合わせた、降車時の乗客向けサンプリングサービス。 動画広告で商品情報を訴求した直後に、運転手よりサイネージ放映された商品・サービスに関するサンプリング製品を手渡しする。これにより、商品認知から体験までワンストップで提供することが可能になる。限定300台で実施。

2つ目が、“ピンポイントで広告情報を届けたい”という広告主のニーズに応えた「TARGET VIEW」。放映課金式で、ターゲットを明確化し、時間帯・曜日の指定を可能にした。 具体的には、平日朝の通勤時間帯に都内のビジネスパーソンに向けて訴求したい場合、平日(月〜金)の通勤時間帯(6:00-9:00)を指定するなどの限定配信ができる。

なお、これら新メニューが追加された7月〜9月の広告枠販売は、5月28日から販売を開始している。

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