リンテックサインシステム(LSS)は5月31日、西武新宿線・野方駅前にデジタルプリントによる内装演出が至るところに散りばめられた「中野ショールーム」を新設した。
初日には、オープニングパーティーを開催。インテリアデザイナーや貼り施工職人、プリンターメーカーの業界責任者ら錚々たるメンバーが集い、その門出を祝った。パーティーの席上、同社の小島一仁社長(写真)は次のように挨拶した。「このショールームには、業界の最先端技術を一堂に会することに成功した。本日出席いただいたプリンターメーカーは国内に留まらず、世界をリードする企業の方々で、この場所が業界の“情報発信基地”になると確信している。ここでは、私たちも自社のメディアに固執するのではなく、明日の業界を拓いていくため、皆さまと連携し、新しい技術を探索・策定しながら、垣根を超えた超党派で新しいモノづくりに取り組んでまいりたい」
同ショールームには、エンボス加工による3D演出を実現したVEIKA社のLatex機「Dimensor S」を筆頭に、エプソン販売の溶剤機「SC-S80650」、特殊水性機「PX-H9000」、ミマキエンジニアリングのUV機「UCJV300-160」、日本HPのLatex機「Latex360」「Latex570」、キヤノンの水性インク機「imagePROGRAF PRO-4000」、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズのUV機「Acuity LED1600R」、グラフテックのラベル印刷機「LABELROBO LCX603」、カッティングプロッタ「FC8600-60」、フラットラミネーター「ロールスローラー」を常設している。