出光興産は24日、2021年4月からスタートする新たなサービスステーション(SS)ブランド「apollostation(アポロステーション)」の展開に合わせ、全国約6,400カ所に及ぶSSのキャノピーやポールサイン、ローリー塗装などのVIを新デザインに一新すると発表。順次、リニューアル工事を実施していく。
アポロステーションは、従来の給油やカーケアサービスだけでなく、地域住民の暮らしと移動を支えるさまざまなサービスを展開する未来志向のSS。この考えをもとに考案された新VIには、未来を見据えた「新しさ」や、エネルギーを表現する「エネルギッシュさ」、次世代の利用者を引きつける「カッコよさ・洗練さ」がイメージされているという。
キャノピーは、レッドからイエローへ移り行くグラデーションによって尽きることないエネルギーを表現。利用者に活力を届けるだけでなく、ともに進化し続ける様子を表したという。
これに加え、ユニフォームや各種カーケア商品のデザインも一新するほか、新たなクレジットカード「apollostation card」も2021年4月にリリース。今後は、出光SS・シェルSS・apollostationの3ブランド間で各種カードや共通ポイントカード、EasyPay・DrivePayの相互乗り入れが可能となる。併せて、新塗装によるローリーも配送を開始する。