沖縄県の交通広告代理店最大手、アカネクリエーションは4月12日、屋外・交通広告の媒体情報を管理するクラウドシステムを提供するジャオダックとの業務提供を締結。クラウドシステム「JAODAQ」を活用し、沖縄県内の交通広告媒体をWeb上で販売できるポータルサイトの開設を発表した。
アカネクリエーションは、沖縄本島路線バス会社4社の媒体管理を行っている唯一の代理店であり、交通広告では県内最大級のシェアを占めるサイン製作会社。年々乗降客数の伸びているモノレールや、観光客が利用するタクシー内の広告掲出数も県内トップクラスを誇っている。県内外の広告主に、より高い利便性で交通広告を活用してもらうため、今回の業務提携に至ったという。
JAODAQは、国内の屋外・交通媒体情報を一括で管理するクラウドシステム。デジタルサイネージなどのデジタル媒体はもちろん、ポスターや電飾看板、大型屋外広告塔、バス・電車などの交通広告を網羅し、媒体管理はもとより、広告主への販売促進、販売にも幅広く活用できる。
このポータルサイトの開設により、沖縄本島路線バス会社4社やモノレール、離島の空港など、さまざまな媒体がWeb上で管理可能に。今後は、取り扱い媒体品目のさらなる拡大を進めるとともに、より効果的に活用してもらうための情報発信を積極的に行っていくそうだ。