クラウド上で管理できるポータルサイトの開設で広告媒体の取り引きをDX化、湘南モノレール

湘南モノレールは4月22日、屋外・交通広告の媒体情報を管理するジャオダックとの業務提供を発表。同社の提供するクラウドシステム「JAODAQ」を活用したポータルサイトを開設し、Web上で広告媒体の取り扱いができるサービスを、5月から開始する。

JAODAQは、国内の屋外・交通媒体情報を一括で管理するクラウドシステム。デジタルサイネージなどのデジタル媒体はもちろん、ポスターや電飾看板、大型屋外広告塔、バス・電車などの交通広告を網羅し、媒体管理はもとより、広告主への販売促進、販売にも幅広く活用できる。

懸垂式モノレールのパイオニアとして1970年に開業した湘南モノレールは、年間利用者1,130万人から愛され、今年7月2日に全線開通50周年を迎える。近年は5000系車両への更新を完了したり、PASMOの導入、駅内のバリアフリー化などさまざまなリニューアルを実施。さらなる広告需要に対応するため、ジャオダックとの共同でポータルサイトの設置に至った。

今後は、一層の媒体品目拡大を進めるとともに、より効果的に活用できるよう、情報発信に努めていくという。

>>>JAODAQのポータルサイトへ

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