デジタルサイネージで注目集まる「空中ディスプレイ」を世界初の非接触型POSレジとして開発、セブン-イレブン

セブン-イレブン・ジャパン、アスカネット、神田工業、東芝テック、三井化学、三井物産プラスチックの6社は2月1日、空中ディスプレイを採用した非接触のキャッシュレスセルフレジ「デジPOS」の実証実験を都内のセブン-イレブン6店舗で開始した。

今回採用した空中ディスプレイとは、空中に浮かんだ映像を手で触れずに、タッチパネル操作可能なディスプレイのことで、「ディスプレイ」「光学素子(空中ディスプレイプレート)」「センサーの各モジュール」の3つで構成している。

空中結像がタッチパネル代わりに

昨今、空中ディスプレイはデジタルサイネージをはじめ、ホテルやオフィスの受付機などで採用が進む。POSレジでの実証実験は世界初の取り組みとなる。

セブン-イレブンの空中ディスプレイには、アスカネットが販売する「ASKA3D」に三井化学の「ストラクトボンド XMFシリーズ」を起用。このストラクトボンド XMFシリーズは透明性に優れ、かつ貼り合わせる樹脂の屈折率に適応できるシール材で、ASKA3Dが映し出す空中ディスプレイの高画質化に貢献している。

これらにより、レジ画面を空中に結像し、空中に浮かんだ映像をタッチパネルと同様に操作することを実現した。

関連記事

  1. 9月15日(水)〜17日(金)に一挙5機種の新製品をWeb上で発表、ミマキ

  2. 2019年元旦に「渋谷駅前ビジョン」始動。総面積350㎡の大型LEDビジョンが新登場

  3. 卒業生の門出を祝い車内を先生たちからの贈る言葉で埋め尽くした特別車両「贈る言葉ッス」の運行をスタート…

  4. 新SSブランドの展開に合わせ全国6,400カ所のVIをリニューアル、出光興産

  5. 首都高速道路沿いの「日本橋茅場町大型広告」がパワーアップ! 首都高最大級となる225.2㎡のビジョン…

  6. 企業のロゴサインにプロジェクションマッピングを投影するサービスを提供開始。新たな企業PRの手法として…

  7. 宇都宮市 大谷地区の規制強化。屋上広告は禁止、写真表示も不可

  8. AOKI 店舗総数1200超のグループ全体ロゴマークを新たに制定

  9. XPANDコードが公共交通サービスのサイネージに初採用

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP