サイン用途に最適化させたエコソルベントインク搭載プリンターを発表。新フラッグシップ機として世界全体で1,500台の販売目標を掲げる、ミマキエンジニアリング

巻き取り駆動モーターは、これまでの片側だけでなく左右両側に搭載することで、バランスの取れたメディア巻き取りを実現し、安全で長時間の連続稼働を提供する。インク供給ユニットは、大容量の2Lインクパックを外さずに撹拌できるようにした。

このほか、パスの境界線をグラデーション調に印字し、バンディングや色ムラ、光沢縞を軽減する「MAPS4」、ノズル抜けを発見した際に自動でクリーニングを行う「NCU」、自動で不良ノズルを他のノズルに代替し、安定した画質でプリントを継続させる「NRS」、ドット位置補正や送り量補正を自動化する「DAS」など、安定稼働をサポートする各種機能も受け継いでいる。

販売開始は2022年4月の予定。本体価格はJV330-130が280万円、JV330-160は300万円、CJV330-130は310万円、CJV330-160は330万円(いずれも税別)となっている。主な用途は、屋内外の大型看板や広告などのサイングラフィックス領域を見込む。販売台数はワールドワイドで年間1,500台を掲げる。

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