東京ドームに横幅125m越えの大型リボンビジョンが新登場。施設内の全面リニューアルで完全キャッシュレス化を導入、読売新聞グループほか

読売新聞グループ本社と、読売巨人軍、東京ドーム、三井不動産の4社は3月1日、プロ野球球団・読売ジャイアンツの本拠地である東京ドームで過去最大規模のリニューアル工事を行ったと発表した。

具体的には、日本最大級となる横幅125m越えの大型リボンビジョンを設置。このほか、プレミアムラウンジの全面改装、入場ゲートおよび場内コンコースのデザイン変更、場内の完全キャッシュレス化・顔認証技術の本格導入など、大幅な球場の刷新とDX化が図られた。同2日に開催されたオープン戦・埼玉西武ライオンズ戦より、本格稼働を開始している。

場内コンコースもビジョンの設置とともに一新された

新たなメーンビジョンはW125.6×H7.5m、面積1,050㎡と日本最大級のサイズが特徴。従来のビジョンと比較して、約4.4倍にまで拡大したという。

さらに画像解像度も、12,560×750ピクセルと、国内プロ野球が本拠地にしている他球場に比べて最高レベルを達成。高精細かつ迫力あるシーンを楽しめるのはもちろん、例えばホームランが出た際にはビジョンを連携させた特別映像の配信など、より場内の一体感を強める演出も可能だ。

ページ:

1

2

関連記事

  1. 子会社化に伴い店舗ロゴを一新。10月から順次変更へ、ハンズ

  2. エントリーモデルの大判IJPが保守付きでお得に導入できるセットを期間限定で発売、エプソン販売

  3. 神戸市 鉄人28号の前に巨大投票箱

  4. 地元飲食店へサインで貢献 「Take Out」デザインを無償提供、ジャスティ

  5. 電通「日本の広告費」を発表。WebがTVを抜き、初の2兆円台へ

  6. 「2022年度 新型コロナウイルスの影響について」のアンケート調査結果。約半数の企業で陽性者を確認し…

  7. 2年ぶりに業界最大見本市「SIGN&DISPLAY SHOW2021」が11月4日に開幕。…

  8. 【レポート】木曾福島地区に江戸情緒を取り戻したい。木彫看板で紡ぐ地元デザイナーの心意気

  9. コロナ禍の時流を反映したデジタルサイネージの最新技術や活用事例が一堂に集結、DSJ2021

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP