紙パック自身がリサイクル率の向上を呼びかける!約200本分の牛乳パックから生まれた大型広告を掲出、明治

明治の「明治おいしい牛乳」は、関係8省庁で掲げる10月の「3R推進月間」に合わせ、紙パック自身がリサイクル率の向上を呼びかける取り組み「紙パック転職大作戦」を展開している。

「リサイクルの日」の10月20日からは、6日間限定で牛乳パック約200本分から製作された大型の交通広告を、東京メトロ・大手町駅構内2カ所で掲出。紙パックたちが自らの言葉で転職が成功した喜びと、協力してくれた人間たちへの感謝の気持ちを訴える内容となっている。

紙パックが動き出すストップモーション・アニメーション作品を順次公開中

この展開の第1弾では、紙パック(声:榎木淳弥さん)が主役となり、転職活動(リサイクル)に勤しむ全5篇のWebショートムービーを順次公開している。主人公の「明治おいしい牛乳900ml」が、紙パックとしての役割を終え、再生紙として新たな活躍の場を探す「紙パック転職大作戦」をスタート。その過程には予期せぬ事態や挫折がありながら、転職の成功を目指して前進し続ける紙パックたちの健気な姿を描いている。

>>>Webショートムービー「紙パック転職大作戦」はこちらから

すき紙ならではの暖かみのある風合いも見て取れる

今回、第2弾として10月20日から6日間限定で、「明治おいしい牛乳」の紙パック約200本分を材料に製造された、すき紙を使用した交通広告を大手町駅構内2カ所に掲出。Webショートムービーと合わせて見てみると、広告自体も紙パックたちの転職成功のひとつの形だと分かるよう趣向を凝らした。

これらの企画背景として、国内の紙パックリサイクルは1984年に始められたものの、未だ飲料用紙パックの回収率は38.8%で、後発として1993年に本格化したペットボトルの回収率96.7%に大きく後れをとっていることを挙げる。「紙パック転職大作戦」では、働く世代にも今まで以上に積極的に紙パックのリサイクルを意識してもらえるよう、牛乳パックの転職を応援する気持ちを持つことがリサイクルを始めるきっかけになればという願いを込めたとしている。

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