屋外広告の効果をリアルタイムで可視化できるクラウドサービスが原宿表参道ビジョンと連携開始、パス・コミュニケーションズとサーチ

国内の屋外大型ビジョンを多数保有するパス・コミュニケーションズは9月28日、AIによるクラウドサービス「OOH Analytics」を提供するサーチとの業務提携を発表した。今後は自社媒体である原宿表参道ビジョンにて、同サービスによるデータ連携を行っていく。

「OOH Analytics」は、媒体に設置したカメラの映像をAIで即時処理し、さまざまな情報をリアルタイムに可視化するサービス。広告視聴範囲の人数や性別、年代はもちろん、進行方向・滞留歩行状況といった視聴態度までAIによって即時に見える化でき、屋外ビジョンやデジタルサイネージといった映像媒体であっても、広告ごとの計測データを算出可能となっている。

そのため、例えば1人あたりの接触単価や視聴推計単価を割り出したり、リアルタイムデータからフレキシブルに出稿量や出稿期間の増減を調整するなど、データを基にした出稿計画を立てられるようになった。

両社はこれからも、「OOH Analytics」を積極的に展開。連携可能な媒体も随時追加させていく構えだ。

「OOH Analytics」を活用すれば、媒体の広告効果がリアルタイムで可視化できる

関連記事

  1. 10月20日と21日にかけて好評のグローバルイベント「Mimaki Global Innovatio…

  2. 2018年度の全国倒産総数は8057件、負債総額は前年度比40%減と大幅減少

  3. アルタビジョンの放映終了に伴い、新宿駅前に新ビル・新ビジョンが登場! 3D猫と連動したコンテンツを2…

  4. 「SIGN EXPO 2023」が6月14〜16日に大阪南港ATCホールで開催。サイン業界関連企業4…

  5. 世界の屋外広告市場は2020年に25%減少へ、WPP傘下の市場予測レポート

  6. 豊島区 路上看板の対策条例

  7. 独自のWi-Fiセンサーを用いた効果測定サービス「Digital東京」をリリース Oxyzen

  8. 映画「スパイダーマン」シリーズとのコラボを実施。テレビCM、交通広告などでPRを展開、東芝三菱電機産…

  9. イタリア・FLEXA社の最新コールドラミネーターが日本に上市。ユーザー目線の新機能満載で現場の生産性…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP