ジェイアール東日本企画(jeki)は10月26日、リアルタイムで交通・屋外広告の効果を見える化する計測ソリューション「Universal OOH Plus(β版)」の提供をスタートした。
同社では2022年3月に、OOHポータルサイト「Universal OOH」を立ち上げ、交通・屋外広告をより分かりやすく、使いやすいメディアへと進化させることを目指してきた。昨今は、技術革新によってさまざまなツールでデータの捕捉が可能になり、交通・屋外広告の効果を可視化したいというクライアントニーズも増加。このような背景からUniversal OOHでは、クロスロケーションズが持つ人流分析データやjeki移動者調査などのデータを活用し、リアルタイムに交通・屋外広告の価値を可視化するOOH計測ソリューション「Universal OOH Plus(β版)」を開発したという。
この計測ソリューションでは、リアルタイムの延べ広告接触者数や曜日別の推移、またその性別・年齢の内訳などの数値を確認できる。 同社では「Universal OOH」の今後の取り組みについて、「OOHメディアのUX向上に向けたデータによる媒体価値の可視化の深度化や、販売手法の多様化への対応など、OOHメディアの活性化に貢献していく」としている。