サインの森初代会長が、自身の半生と団体の軌跡をつづった自叙伝を発刊 林義幸氏

サイン関連企業による全国ネットワークを展開するサインの森で初代会長を務めた林義幸氏が2月24日、東京・神田で開催された「第9回 2023年2月総会・第163回2023年2月例会」で、自身のこれまでの人生を振り返った自叙伝「私と『サインの森』の足跡 看板屋の社長を経営者に変えてくれる場所」の発刊を発表した。

同書は、林氏の出生から少年時代、会社設立までの経緯などをつづったエッセイ本。併せて、サインの森が発足されるに至ったきっかけとなる出来事や、その後の成長、細かい活動内容、今後の取り組みなど、同団体の軌跡についても学べる内容になっている。

林氏は例会当日、参加している会員全員に同書を配布。プログラムの合間に読みふけったり、ぺらぺらとめくっている様子が見られるなど、興味津々な会員も多かったようだ。

林氏は発刊の経緯について「会長を退任する前に、サインの森のこれまでの軌跡を、自分の言葉で残しておきたいと強く感じたからです」と語っている。今後は、引き続き希望者に販売していくとともに、評判によっては、増版や改定も見込んでいるという。

同書の目次は以下の通り。
【第1章】ブリキ屋の息子から、プラスチックに強いサイン製作会社の社長へ
【第2章】会社の成長とともに訪れた失敗が、後の「サインの森」の礎をつくる
【第3章】自己破産のなかで通した最後の意地
【第4章】仲間内の飲み会から始まった「サインの森」の船出
【第5章】業界団体としての成長と急転直下の退会騒動
【第6章】「サインスクール」の始まりと発展、一層広がる活動領域
【第7章】「サインの森」の多彩な取り組みによって、業界の発展に寄与していく
【第8章】これからも連綿と受け継がれていく「サインの森」としての心意気
【巻末付録】関係者からのお祝いコメント

関連記事

  1. 侍ジャパンのWBC優勝を祝して大会ロゴをイメージした照明デザインでライトアップ 東京タワー

  2. 人流データを用いた独自の調査結果を発表、屋外広告による人の流れを可視化、クロスロケーションズ

  3. タクシー車内で楽しめる動画広告配信サービスの販売開始、博報堂DYMP

  4. コロナ禍を勝ち抜くためのヒントが満載のWebセミナーを実施、エプソン販売

  5. 思わず歌いたくなるあの「うどんスープ」のCMソングが都営大江戸線・六本木駅に登場! ヒガシマル醤油

  6. 「2022年度 新型コロナウイルスの影響について」のアンケート調査結果。約半数の企業で陽性者を確認し…

  7. プロミス号が画面から飛び出す! 巨大3D広告が東京・大阪の5エリアで展開 オリコムとSMBCコンシュ…

  8. 2社の連携により、エレベーターサイネージと電車内サイネージを組み合わせた新広告プランが登場 大日本印…

  9. JR東日本沿線の空き壁を活用し、地域活性化を目的としたアートイベントおよび実証実験を開始、JR東日本…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP