西日本最大の広告資機材展「SIGN EXPO 2023(第38回広告資機材見本市)」が、6月14日(水)~16日(金)の3日間、大阪・住之江の大阪南港ATCホールで開催される。主催は、近畿屋外広告美術組合連合会。49社の業界関連企業が出展する予定だ。【写真は前回の様子】
今回のテーマは、「次代をひらく未来への提案」。関西を中心とした多彩な企業が、サインに関連するあらゆる商材と情報を提供していく。
コロナ禍の影響もあり、3年振りの開催となった前回では、低溶剤やラテックス、UVインクを搭載したさまざまな最新プリンターが登場。そのほか、サステナビリティを意識したIJメディアや、簡易操作と省人化を重視した各種加工機など、時代のニーズをとらえた資機材が集結していた。今回も、「次代」を見据えたさまざまな商品が軒を連ねる予定だ。
さらに会期中には、デジタルカッティングマシンや大判3Dルーター彫刻機といったマシンの活用方法を紹介したり、ドローンによる看板点検について学べたりする多彩なセミナーも同時開催。併せて特別企画として、日本カーラッピング協会主催の車両装飾に関する国内大会「FESPA World Wrap Masters JAPAN 2023」も会場内で実施される。
セミナーの細かい日程は以下の通り
■6月14日(水)
・11:00~12:00
ZUND最前線~スイス製デジタルカッティングマシン「ZUND」のワークフローや導入メリット・ユーザー事例の紹介
講師/セルカム株式会社
・13:00~14:00
材料センサー搭載 国産高精度大判3Dルーター彫刻機の活用方法
講師/株式会社テクノロジック
■6月15日(木)
・11:00~12:00
いつでもどこでも測った色を共有 そして。Adobe Illustratorでも利用可能に。―Epson Cloud Solution PORTとSD-10の新活用事例紹介
講師/エプソン販売株式会社
・13:00~14:00
ドローンの看板点検活用・並びに国家ライセンス制について
講師/株式会社プロクルー
■6月16日(金)
・11:00~12:00
看板事故・サイバー攻撃に対する保険の重要性
講師/一般社団法人日本屋外広告業団体連合会
・14:00~15:00
サイン業者におけるValue Creationという考え方
講師/株式会社ダイカン